2025年7月15日(火)、毎月恒例のオンラインイベント
「ユニバーサル・ホスピスマインドをもとに最強のチームを作ろう」を開催しました。
今回のテーマは、
人生の最期にありがとうを贈る方法~遺贈寄付とは~。
「相続」や「遺言」と聞くと、なんだか堅い話に思えるかもしれません。 でもその根っこには、「自分の人生をどういきたいか」「大切な人とどうつながり続けたいか」という、誰にとっても身近なテーマが隠れています。
今回お迎えしたのは、日本承継寄付協会 代表理事の三浦 美樹さん。
司法書士として2,000件を超える相続相談に応じてきた経験を持ち、 「遺贈寄付」の文化を日本に根づかせる活動を続けていらっしゃいます。
今回はそんな三浦さんからの話題提供から生まれる問いをもとに、少人数にわかれてゆるやかに語り合いました。
ご参加のみなさまのお声です。
・遺贈と聞くと自分には関係ないものだと考えていました。今日のお話を聞いて誰にでもできるものなのだと知りました。仕事で高齢者と接しています。ご自身の社会での役割がなくなて目標をなくしてしまう方もいます。このような形で誰にでも社会貢献ができること、次の大切な誰かに残していくものがあることを知ることが 穏やかに最後を迎えるために役に立つかもしれないと思いました。
・楽しくて豊かな、かつ宿題をいただける対話になりました
・他の方の経験を伺い参考になりました。また自分の発言に対して皆さんからの言葉を聞くことで改めて自分の考えを振り返る機会になりました
・ブレイクアウトで他の参加者の思いや体験を聞けたことがよかった
・毎回違ったテーマで刺激的です。今日のテーマなどは自身からは求めていく事はない内容です。こうして社会のいろいろなところでの活動を知ることができて学びになります。
・(過去の経験から)私は本人から話を聴くことだけで精一杯になってしまい、その遺志をどのように叶えてあげられたのか、とても心残りになっていたので、今回のお話を半年前に聞けていたら、と強く思いました。今となってはもう、叶わないことですが、これからの社会にきっと根付いていく概念だと思いましたし、そんな優しい社会を私も見てみたいと思いました。
・グループワークを通じて、大切だと思う相手にどうあってほしいかと考えたときに「私」と相手のつながりを実感できた。相手のことを考えることをとおして、自分の望んでいることを確かめた。
・この活動をしようと思ったきっかけのお話しが興味深かったです。
・遺贈寄付という言葉を知らなかったですが、講義を聞いて、家族に話してみたいと思いました。
・今回は参加して、ビデオをみて、また、話を聞いて自分の中にある感情がいつもより動きました。また、機会があれば参加したいです。資料も取り寄せて、病院にも、知り合いの施設にも置きたいと思いました。ありがとうございました。
次回も、第三火曜日の19時に開催予定です。
一人ひとりの言葉が、誰かの支えになる時間。
あなたのご参加もお待ちしています。
10年間のあゆみやこれからのことを随時更新して参ります。
ぜひこのサイトをたびたび訪れてあなたの声を聴かせてください。
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◆エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座
・2025年8月24日(日)9:00〜17:30(仙台)
・2025年8月30日(土)9:00〜17:30(オンライン)
・2025年9月4、11、18日(木)19:30〜22:00(オンライン)
・2025年9月20日(土) 9:00〜17:30(東京)
・2025年9月28日(日)9:00〜17:30(大阪)
◆折れない心を育てる いのちの授業講師トレーニング
・2025年9月21日(日)10:00〜16:00(オンライン)
・2026年1月12日(月・祝)10:00〜16:00(オンライン)
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