【折れない心を育てるいのちの授業】
先日、朝早くからお出かけして東京都内の小学校5年生4クラス合同での授業を担当してきました。当日は学校公開日で、後方にはお母さん、お父さんたちもご参加いただいてました。
5年生ってどんな雰囲気かな?自分の気持ち、みんなの前で表現するのは少し苦手な年代かな??
そんな前もっての心配事は彼らがすぐに払拭してくれて、とっても気持ちよく参加してくれてました♫
授業ってLiveでナマモノ。その場で双方向に創り上げていくものだからこそ、面白くて仕方ないです!
お伝えする内容は、規定のものだけれど、返ってくる反応はその都度違うもの。だからこそ、いつも新鮮でこちらも学びになります😄
私自身、小さい頃から負けん気が強くて、体当たりで生きてきました。強くぶつかっていくからこそ、自分が受けるダメージも大きかった。
子供だからって、大人の《半分》ではないのです。
子供だからこそ、傷つきが深くなったり、学びも大きかったりします。
昔はみんな子供だったのに、いつの間にか大人の自分の気持ちだけで生きてしまう。でも、子供の自分が傷ついたことって案外引きずっていること、ありませんか??
子供の時に、この折れない心を育てるいのちの授業と出会ったことで、これから先の人生の困難をどうか乗り越えていってほしい。そんなことを願いながら、目の前のキラキラした瞳の子供達に伝えます。
誰かの役に立ちたいって思いは皆んな持っていて、でもいつもうまくいくことばかりじゃないから。
だけどね、皆んなのことを大切に想っている人たちは、皆んなが頑張ってるから、いい子だから大切だと想ってるんじゃなくて、皆んなのそのままを愛してるよ!ってことを伝えたい。
後日アンケートが届き、その中に『この勉強は自分が苦しいとき勇気をくれる勉強だと思います』という感想がありました✨なんて素敵な受け止めだろう。
他のアンケートも全部読ませていただき、皆さんからの学びのフィードバックをありがたく感じました☺️
子供達の感想に、この授業を誰に聞いてもらいたいですか?という問いに対して圧倒的に多かったのは《お母さん》《お父さん》でした。きっと毎日の生活の中で、ご両親が苦しんでいる姿を感じているのだと思います。
うちでもやってほしい!そんなお声もチラホラ伺います。エンドオブライフ・ケア協会のHPから申し込みできます♫
訪問看護のお仕事で、地域の方に貢献できるのはありがたいことですが、これからを担う子供達に私ができることで貢献していきたいと思います😊
※認定講師の木内亜紀さんからのご報告です。
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